大和賢一郎の新刊!『会社とことん活用術』幸せなサラリーマンのバイブル
大和賢一郎+ターレス今井(著) 本体1300円 ISBN 4-479-79157-4 大和書房
会社に行くのが10倍楽しくなる! コレを読む前に辞めると後悔します。

内容・詳細はこちら
サラリーマンをやっていると「マンネリの毎日を過ごしている」
ように思われがちだが、実際、そうでもない。
定期的に「改変期」がある。
もちろん会社の規模にもよるだろうが、
IT企業の場合、ある1つのプロジェクトが収束すると、
同じメンバーが別のプロジェクトに参画するケースが多い。
プロジェクトが変われば、当然、仕事をする場所も変わる。
顧客先との関係も考慮し、チーム全体で引っ越すこともある。
まるで転職したような雰囲気になる。
通勤ルートから日常の業務スタイルまでもが
大きく変わるからだ。
このような改変期は、だいたい3〜5年おきに1回のペースで
訪れる。1つのシステムを開発するプロジェクトが10年以上も
続くことはない。システムを発注する側も、時代の流れに応じて
どんどん新しい取り組みをしなければならないからだ。
もちろん、既存システムの保守、拡張という作業も
ゼロになるわけではない。そうなると、
「新規プロジェクトに参画するか?」それとも
「既存のシステムを末永く見守るか?」の選択を
社員自身に強いられることもある。
どちらが良いか? は人それぞれ考え方が違う。
だが、選ばなければならないとしたら、
問題は「どのような基準で選ぶか?」である。
一般に、仕事を選ぶときの基準としては、
1.場所(どこでやるか?)
2.内容(なにをやるか?)
3.人(誰とやるか?)
などがある。
1.については、単純に「通勤が面倒になるとイヤ」
だから、多くの場合、職場が今よりも遠くなることには
抵抗したくなる。
しかし、何年も同じルートで通っていると、
どうしても「飽き」がでてくるわけで、
やはりそこは、多少遠くても「新天地」を求めたほうが
毎日に新鮮味を感じられるかもしれない。
もちろん、もっとも重要なのは「2.内容」だろう。
自分のスキル、将来の成長戦略なども考慮し、
慎重に選ばなければならない。仕事の内容については、
理詰めで考えれば、なんとなく答えは見えてくる。
しかし、本当のところ、感情的には「3.誰とやるか?」が大きい。
たとえ新天地のプロジェクトが魅力的でも、そこで一緒にやる
メンバーの中に「イヤな人物」がいれば、モチベーションは下がる。
そういえば、人材採用のコンサルタントであるワイキューブの安田社長が
つぎのようなことを話されていた。
────────────────────────────
(会社が成長するための条件)
まず良い人材を確保する。
その後、何業をやるか?を決めればいい。
先に「良い人材」さえ揃えれば、なにをやっても成功する。
────────────────────────────
これはつまり「仕事の内容」よりも「人」が大事であるという意見。
たしかに、仕事の内容は時代に応じて変わるが、人のスキル、性格、
ポテンシャルというものは、そうそう変わらないものだ。
だとすれば、やはり「人(誰とやるか?)」という要素は、
仕事を選ぶ上で、かなり大きなウエイトを占めるだろう。
大切なことは、我々の日々の仕事において
将来への「2つの分かれ道」に立たされたとき、
どのような基準で、右か左かを選ぶべきか?
を、事前に考えておくことだろう。
「人」重視であれば、誰と組みたいのか?
「内容」重視なら、どこまでが許容エリアなのか?
基準なきところに選択はない。
選択なきところに自主性はない。
自らが「仕事を楽しみたい」のであれば、
自分に最適な選択肢を「自分で選ぶ」しかないのである。
(次回につづく。)
presented by 幸せなサラリーマンになる方法
※この記事は、人気メールマガジン《幸せなサラリーマンになる方法−気づきの視点と発想力》の著者により提供されています。(C) Copyright 2005 無断転載を禁止します。コメント、トラックバック等はご自由にどうぞ。書籍『辞めるなんてもったいない!入社3年たったら読む本(大和書房)』全国書店にて好評販売中