2005年11月16日

嫉妬を感じたときこそ、自分を見つめなおすべき

辞めるなんてもったいない! 入社3年たったら読む本
大和賢一郎(著)1300円 ISBN4-479-79131-0 大和書房
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メルマガやブログを運営していると、
励ましや喜びのメッセージもたくさん届くが、
同時に、シビアなメールが来ることもある。

たとえば、次のようなものだ。

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 お前ばかりが成功するのは許せない。

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たしかに、その気持ちはものすごく分かる。
だが、そんなことを気にしていたのでは、
自分の人生を楽しむことなどできない。
これは、私に限らず、すべての人にあてはまることだ。
他人の目を気にして自分の欲望を押し殺す人は、
よく言えば「いい人」だが、悪く言えば「気が弱い」だけ。

これは、ビジネスに限らず、恋愛でも同じ。
ものすごく好きな人がいて、でもその人と付き合うと、
周りから嫉妬される。でも、それが怖いからといって、
もし相手からプロポーズされたとしても「断る」という人がいたら、
それはなんて愚かな行為だろうかと思う。もったいない。
きっと、100人中99人は「周りなんて気にせずに
結婚すればいいのに」と思うに違いない。
誰かを傷つけることを恐れていては前には進めない。
良くも悪くも、それが人生というものだ。

本当は1位の席が1億人分あればいい。
だが現実はそうもいかない。
勝つ人がいれば負ける人もいる。
柔道の谷(田村)選手が
『2位の人にわるいから、もう金メダルは狙いません』
などと宣言して、誰が喜ぶというのだろうか?

たしかに、銀しか取れなかった選手は、谷選手のことを
「邪魔な存在」だと思っているかもしれない。
だが、それよりも大切なことは
『谷選手が勝つことで、どれだけたくさんの視聴者が
勇気付けられているか?』ということだ。

ポジティブな雰囲気を作り出そうと頑張っている人の影で、
その活躍に嫉妬し、ネガティブになってしまう人が存在する。
これは避けられない現実だが『だから頑張ってはダメだ』という
理由にもならない。つまり、私たちは自分の欲望に従って
どんどん前に進み続けるしかないのである。

そしてこれは、会社の中でもよく起こる現象だ。
同僚の出世を素直に喜べない。
『なんであいつが… 絶対に俺のほうが優秀なのに…』

あるいは、後輩の結婚を心から祝福できない。
『俺より若いくせに、くやしい、許せない…』

しかし、このような嫉妬心を持つことで
それをバネにして成長のエネルギーを
得ている人もいる。それはそれで、1つの生き方だろう。

もちろん、私自身も、ライバルに嫉妬することはある。
自分よりも多くのベストセラーを出していたり、
多くの収入を稼いでいる人を見ると、正直、悔しくなる。
だが、それは最終的には『自分の未熟さ』として受け入れるしかない。
周りに対する怒りは、最終的には、自分の不甲斐なさに跳ね返ってくるのだ。

だからこそ、私たちが嫉妬を感じたときは、
『じゃあ自分には何ができるのか?』を見つめなおしたほうがいい。
他人の悪口を1つ言う暇があったら「自分の短所を1つ見つける努力」
をしたほうが、よほど利益になる。それを忘れないようにしたいものだ。

(次回につづく。)

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※この記事は、人気メールマガジン《幸せなサラリーマンになる方法−気づきの視点と発想力》の著者により提供されています。(C) Copyright 2005 無断転載を禁止します。コメント、トラックバック等はご自由にどうぞ。書籍『辞めるなんてもったいない!入社3年たったら読む本(大和書房)』全国書店にて好評販売中


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