2005年10月05日

どこまでいっても戦いは終わらない

辞めるなんてもったいない! 入社3年たったら読む本
大和賢一郎(著)1300円 ISBN4-479-79131-0 大和書房
巻末付録「絶対後悔したくない退職準備マニュアル」付き!!

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書籍は「出して終わり」というものではない。
出した後には、1冊でも多く売るための努力をしなければならない。
そして、1冊だけで伝わらなかったメッセージは、
2冊目、3冊目と連続して執筆することで、やっと伝わるようになるものだ。

現在、出版業界では、1日あたり200冊の新刊が出ると言われているが、
そのうち長期間書店に置かれるものはごく僅かである。
売れないとなれば、すぐに書店の目立つコーナーから消え去り、
ひっそりと目立たない奥の棚の端っこに眠ることになる。

メルマガには「まぐまぐランキング」があるし、
ブログにもランキングサイトがある。
それぞれのフィールドで、日々、戦いが繰り広げられている。

当然それは、出版業界でも同じである。
各出版社が、自社の新刊の売上アップを狙って、日々、
書店との交渉やプロモーションなど、しのぎを削っている。

「著者になれば成功」とか「本を出すことがゴール」だと
思っている人もいるかもしれない。しかし、ゴールは自分で
決めるものであり、どのような状況であっても
それをゴールだと感じられなければ、永遠に戦いは終わらないのが現実。

1万部売れたら、次は3万部売りたくなる。
2冊目を出したら、次は3冊目を出したくなる。
そうやって、限りない欲望は溢れ出してくるのだ。
だから、どんなにたくさん本を書いたとしても、
死ぬまで満足できないかもしれない。そんな気がしている。

そうなると、ビジネスで成功するためには、いつも戦っていなければならない
ということになる。成功とは戦いつづけることであり、それを辞めたとたんに
敗北者の人生を歩むことになるのだ。

そしてこれは、起業だけに限ったことではない。
サラリーマンが会社の中において「成功している」という
実感を得るためには、日々、戦っていなければならない。

それが戦いである以上、勝者と敗者はつねに存在する。
人によっては「勝つことで、相手に申し訳ない」と思う気持ちを
いだくかもしれない。
だが、スポーツの試合においても、負けた相手がかわいそうなどとは
考えないのだから、ビジネスにおいても、そう割り切ってしまえばいいのである。

上司との戦い、顧客との戦い、古い会社の体質との戦い。
サラリーマンの周辺で繰り広げられる戦いに、いかにして勝ちつづけるか?
生きている以上、勝負からは逃れられないのだから、
私たちは「勝つこと」だけを考えて前に進むしかない。
1段でも上に、1歩でも前に。その意欲があれば、
日々の仕事はより楽しくなるし、真剣度も上がる。
そしてなにより、自分の魂と命をかけることができるのである。

(次回につづく。)

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※この記事は、人気メールマガジン《幸せなサラリーマンになる方法−気づきの視点と発想力》の著者により提供されています。(C) Copyright 2005 無断転載を禁止します。コメント、トラックバック等はご自由にどうぞ。書籍『辞めるなんてもったいない!入社3年たったら読む本(大和書房)』全国書店にて好評販売中


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