2005年01月28日

会社を辞めるかどうか迷ったら、どうするか?

多くのサラリーマンは、自分の人生について
真剣に考えたとき、

・会社を辞めるか?
・会社に残るか?

の選択で、迷うことが多い。
辞めることのメリット、残ることのメリットを比較し、
どちらも魅力的に感じながら、どちらも選べない。
どちらも捨てられない、捨てがたい。

本来、双方にメリットがあるのだから、
その両方を手に入れようとするのは難しい。
安定を求めるか、わくわくを求めるか。
ジェットコースターに乗りたい気持ちと、
でも怖いと思う気持ち。

しかし、忘れてはならないことが一つ。
それは「辞めるか?/辞めないか?」の選択肢で
迷うことは、実はそれほど重要では無いという事実。

なぜなら、その前に考えるべきことがあるからだ。
それは「自分は何をやりたいのか?」である。

会社を辞められない原因を考えたときに、
真っ先に頭に浮かぶのは「経済的問題」とか「世間体」だろう。
しかし、辞められない理由は、他にもある。
単純に言えば「辞めたくない」のだ。
つまり、今の会社、今の仕事に、どこか魅力を感じているということ。
だから、捨てられない。


例えば、恋愛においても、どんなに好きな相手の中にも、
キライな部分は多少ある。もちろん、それも含めて愛することが
できれば問題ないのだが、それが「嫌いな部分」であることは
間違いない。

あるデメリットが、その他のメリットに包まれている場合、
そのデメリットだけを取り出して捨てることはできない。
メリットごと捨てるしかない。それが出来るかどうか?
そして、それをやりたいかどうか?


日本人は「モノを捨てるのがヘタな人種」だと言われている。
ただでさえ狭い国土で、狭い部屋に、モノが溢れている現実。
思い出とか「いつか使うかも」という思いが、捨てられない原因。

しかし、それでも強く「捨てたい」と思うときが来る。
それは「それを捨てないと、欲しいものが置けない」と気づいたとき。

では、今あるものを捨ててでも「欲しいもの」とは何か?
それが見つからないまま、今あるものだけを捨てようと考えるから
捨てられない。

「欲しいもの」が見つからないのならば、無理して
捨てる必要などない。そのままにしておけばいいだけ。
いつか必ず「捨てたくなるときが来る」のだとしたら、
そのときを待っていればいいのだ。

もしかしたら、一生捨てないまま終わるかもしれない。
だが、それはそれで正解なのである。
なぜなら「それ以上に欲しいもの」を見つけられなかったのだから。
ということは「今あるもの」が、一番欲しいものに違いないのである。


辞めるべきか/残るべきか。
この選択で迷っているうちは、まだ「本当に辞める必要性」を
自分自身が感じていない証拠。だったら、その迷い自体に意味は無い。

本当に辞めるべきときが来たら、その迷いは、一瞬で消え去るはず。
つまり、「辞めるべき時」とは「迷いが完全に消えたとき」なのである。

だから、迷いが消えるまでは、他人の意見や風潮に流されてはいけない。
そして、迷いが消えたとしても、常識や世間体に流されてはいけない。
決めるのは、誰がなんと言おうとも、あなた自身なのだから。

(次回につづく。)

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※この記事は、人気メールマガジン《幸せなサラリーマンになる方法−気づきの視点と発想力》の著者により提供されています。(C) Copyright 2005 無断転載を禁止します。コメント、トラックバック等はご自由にどうぞ。




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